目標は当然禁煙を成功させることなのですが、禁煙をすればその功罪があるということも事実です。

うまくいくと限らないため、挫折感を味わうかもしれないというリスク。(自己嫌悪)

タバコの代替物によっては、肥満になるかもしれないというリスク。(過剰なストレス)

しかしながら、成功すれば金銭だけに換算できないような達成感を得ることができます。(自在感)

そして、最終目標は欲望をほどよくコントロールできる自分です。(自己意識)

前回分と今回分を合わせた《禁煙成功の秘訣5カ条》を参考にしていただければ幸いです。
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(4)タバコからの代替物は、低カロリーなものにしましょう。
禁煙する場合には、タバコの代替物があった方が効果的と言えます。

禁煙パイポやガムも有効と言われていますが、私の経験からは、脳と口内に直接刺激を与える冷たい「氷」がお勧めです。

氷は0カロリーですのでどんどん食べることができます。

「禁煙は太る」という話を聞くことがありますが、これはタバコの代替物に甘味や刺激物などの食品を嗜好することが原因ではないでしょうか。

禁煙が肥満を招くのではなく、タバコから高カロリーな嗜好品へ依存をシフトさせたことが肥満の原因と思われます。

また、禁煙で味覚が変わり食事がおいしく感じることがあるのかもしれませんが、ストレスへの充足感を食事の量に求めれば肥満の原因になります。

この場合には低カロリーダイエットとの組み合わせが必要となります。

ちなみに、私の禁煙経験では、体重の増減はほとんどなかったと記憶しております。

(5)禁煙は健康と経済に効果をもたらし、人生の選択の幅を広げます。
ニコチンパッチは保険外診療なので安いものではないのですが(1週間分で6000円くらいだったと記憶しています)、これからタバコ代に費やす金額を考えれば安いものといえます。

禁煙は健康や環境への問題だけでなく、自分の財布という経済にも大きな効果をもたらすことになります。

誰もがある程度決まったお金の範囲で生活しなければならないのですから、少しでも自分が使えるお金に余裕があったほうが、当然選択できる幅も広がることになります。

選択の自由が広がれば、自分の人生をコントロールするという自在感も高まることになります。

タバコからの離脱は、自分の欲望をほどよくコントロールするメタレベルの意識(自己意識)を持つことにつながっていくはずです。

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by kokokara-message | 2009-07-15 21:22 | 我流禁煙成功法

禁煙を成功させるには、医学からのアプローチと習慣・文化からのアプローチの二つをうまく組み合わせることが秘訣ということでした。

ダイエットと同じように禁煙成功の秘訣を5カ条にまとめてみましたので参考にしていただければ幸いです。

まずは、1条から3条までをご覧ください。
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《禁煙成功の秘訣5カ条》
(1)禁煙外来を活用してニコチンパッチを処方してもらいましょう。
禁煙を始めた最初の3日程は大変苦しい思いをしますが、ニコチンパッチはこの苦痛を緩和してくれます。

また、服用違反となるためにあまりおすすめはできないのですが、もしニコチンパッチが1枚で足りないようなら、思い切って2枚貼ってみるということもできますよ。

禁煙を挫折させるよりは、今日の禁煙を持続させることを優先させる方が大事という考え方もありますので、あくまで自己責任の範囲でお試しください。

(2)とりあえず1週間はがんばりましょう。
禁煙を開始したらたとえ続ける自信がなくても、1週間はがんばりましょう。1週間ほどで体に蓄積されていたニコチンが排出されてしまうということのようです。

ニコチンが排出されたあともパッチは使用する(小さいパッチを使用する)のですが、その時点では禁断症状はかなり和らいでいるはずです。

まだ強く禁断症状が強く残っているとしたら、それは習慣(文化)の問題が原因と思われますので、生活習慣のパターンを見直すことで、(3)のように自覚的に習慣(文化)を変化させるようにしてください。

(3)ストレスと喫煙の間には実体はなく、あくまで関係性の問題です。
タバコでなくても、今感じているストレスを緩和する方法はあります。

まずは、自分の感情(ストレスを感じるなど)が行動(喫煙がしたいなど)へと続いていくフローを手帳などに詳細に記述してみることです。

記述することで自分の思考パターンや行動パターンが客観的に認知できます。

そして、ストレスと喫煙の関係は、単に自分の思考のくせ(習慣・文化)でしかないと気付くはずです。

実体のない(関係性の)問題なので、パターンは自在に変更が可能であるので、ストレス⇒喫煙ではなく、ストレス⇒冷たい氷というパターンの変更も選択の一つになってくるはずです。

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by kokokara-message | 2009-07-13 21:27 | 我流禁煙成功法

禁煙の成功体験談(3)

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私が禁煙を成功させるために効果的と思ったことを以下に紹介します。

喫煙体質から抜け出すために一番有効な方法は、ニコチンパッチに全面的に依存するということです。

つまり、タバコからニコチンパッチに依存の対象を替えるということです。

そして、習慣や文化の問題については、喫煙をしたいというパターンにはまりそうになれば、喫煙のことを思う(考える)のではなく、あえて別のことを無理に考えてみるということです。

そしてただ考えるだけではなく、具体的な別の行動を選択してみるということです。

私の場合には、喫煙したくなれば、タバコを吸うから氷を口に含む(あるいは冷たい水を飲む)という行動に置き換えることにしました。

タバコの代替物として氷を選択したということです。

もちろん、氷を口に含むだけでは、ストレスそのものが癒されるということはないですが、ストレス⇒喫煙欲望⇒喫煙というパターンは変えることができます。

喫煙の代替物として氷を持ってくるだけですが、このとき重要なことは自分のストレス耐性が弱まって依存パターンに陥っていることに気付くことです。

また、主体的に依存対象をタバコからニコチンパッチや冷たい氷に置き換えるという選択をした自覚を持つことが重要になります。

つまり、自分の習慣や文化の自明性を疑うということが、外部の存在に気付くということでもあります。

ダイエットでも、科学の領域の問題と、文化の領域の問題に分けて考えることが成功の秘訣ということでした。

1日の摂取カロリー量や基礎代謝の維持という問題がダイエットの科学の領域にあたるものであり、食べたいものを食べるという習慣を、ダイエットに有効なものを選択して食べるという行動に変化させることが習慣や文化の領域の問題でした。

欲望を自覚してコントロールすることの重要性は、先の投稿「ダイエットは哲学である」に記述しております。こちらもぜひご一読ください。

また、ダイエットや禁煙を実践する場合には、自分の感覚にあった方法を選択するということがなによりも重要になります。

私の経験からは、できるだけ単純で、自分が納得できる合理的な目標設定ができる方法を選択することが成功の秘訣と思います。

ダイエットでは摂取カロリー量をコントロールすることが目標になり、禁煙ではニコチンパッチによるニコチン摂取量のコントロールが目標ということになります。

そして、このような単純で合理的な目標を設定したうえで、それに必要な医学的支援を得るということが禁煙を成功させる近道と言えます。

ただ、人間は機械ではないので、合理的ではない行動を採ることもしばしばあります。

従って、人間が持つ欲望をほどよくコントロールするということが同時に必要となってきます。

欲望をコントロールするためには、自分の習慣と文化が自動的に導くことになる行動を自分自身であらためて認知するということが必要になります。

このような視点は自己意識と呼ばれるものですが、自分自身を俯瞰して客観視できる視点であり、ダイエットや禁煙を成功させるもうひとつの秘訣とも言えます。

現代の社会では、前後の文脈も分からないままに選択だけを迫られるというストレスフルな経験も多いかと思われます。

またどのような方法で自分の身を守ればいいのか分からない状況で、的確に自分の身を守るという判断をしなければならない機会も多いのではないでしょうか。

判断の是非については時間が経過しないと答えがでないことも多いですが、いずれにせよ理不尽な状況にあっても判断を下すという自分自身を吊り上げていてくれるものが自己意識ではないかと思います。

つまり、自己意識とは判断の正当性を支えてくれるための視点ではなく、判断を下すという自分自身を吊り上げてくれる視点=支点のことではないかと思います。

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by kokokara-message | 2009-07-07 22:19 | 我流禁煙成功法

禁煙の成功体験談(2)

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禁煙は医学の領域と文化の領域の二つの方向からのアプローチすることになります。

まずは、医学の領域からのアプローチですが、ニコチンパッチという薬剤は実に効果があるということです。

1枚のパッチでタバコ2本程度のニコチン摂取量になると聞いた記憶がありますが、これを1日に1枚、体の腹部などに貼っていくというものです。

ニコチンパッチの大きさは大と小の二種類あって、はじめは大を使用しやがて小に変えて、1ヶ月後くらいを目途にパッチからの完全離脱を目指すというものです。

ニコチンが蓄積された体質を徐々に改善させていくという方法は実に合理的であり、多少の個人差があるにしても、無理なく禁煙が成功する体質へと改善できることになります。

医学の領域なので当然主治医の処方箋が必要ですが、薬剤の効果は期待できるものといえます。

次は、習慣つまり文化の領域からのアプローチですが、禁煙にトライしても失敗するのは、この習慣つまり文化の問題によることが多いとのことです。

高橋裕子先生は、禁煙は孤独に行うよりも、相互援助的なネットワークの中でお互いが励ましあいながら実践するのが望ましいと「インターネット禁煙マラソン」を主催されていました。(主催は当時のことです)

なお、私の場合は個人でトライして、幸いに成功した事例と言えます。

喫煙という習慣は、自分ひとりではその文化から抜け出すことができない精神状態になってしまう特徴があります。

要するに、ストレスがかかると喫煙をするという習慣を持っている人は、喫煙さえすればストレスが軽減されて幸福感が得られるという文化の中で暮らしている人でもあると言うことになります。

このように喫煙は一人だけで嗜好していても十分に自分自身を充足させることができる文化ということになります。

また、食欲であればその摂取量に限界がありますが、喫煙の摂取量には限界があってないようなものという特徴があります。

つまり、喫煙には満腹感や満足感という明確な基準がないために、充足されないと感じると、もっともっとと欲求を繰り返すことになってしまいます。

金銭欲は際限がないとよく言われますが、喫煙も精神的な充足という際限のないものを求めているため、タバコを飲んでいるつもりが、やがて自分がタバコに飲まれてしまう(支配される)ことになってしまうのです。

このように喫煙をすると充足するという関係の文化で暮らしていると、ストレスがかかれば喫煙するという習慣(文化)がたんだんと固定化されていくことになります。

そして、その文化の中ではストレスと感じるハードルはどんどんと引き下げられることになり、逆に喫煙量はどんどん増えていくという依存傾向が深まります。

喫煙習慣は体の免疫力を低下させるだけではなく、ストレス耐性も低下させることになってしまうのようです。

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by kokokara-message | 2009-07-03 22:45 | 我流禁煙成功法

禁煙の成功体験談(1)

私が禁煙をはじめてから(喫煙習慣を断ってから)もうすぐ7年になります。

私は、この7年間一切喫煙をしておりませんが、禁煙するまでは1日2箱(当時はセーラムピアニッシモでした)を喫煙するというヘビースモーカー・チェーンスモーカーでした。

経済的にも苦しくなるし(小遣いの半分以上はタバコ代で消えていました)、日常生活の中でも数多くの制約が加わってくるなど不自由を感じ始めていました。

健康増進法の施行以来、喫煙者の社会的制約はさらに強くなっていることを考えると禁煙は今の時代の流れに沿った無理のないライフスタイルなのかもしれません。

以下では7年前の私の禁煙体験を記載いたしますが、ここ数年で禁煙を取り巻く環境も著しい変化を遂げているかもしれません。

もし内容が古いようでしたらこのエッセンスである医学の領域と文化の領域からのアプローチという意図だけでも汲み取っていただければと思います。
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当時の私は、自分自身の喫煙習慣に困惑をしていましたが、禁煙をする意欲まではなく喫煙を繰り返す毎日を過ごしていました。

ある日、会社の健康管理室から「禁煙教室希望者の募集」という通知が届きました。

いつもの私なら読み飛ばしてしまう記事ですが、そのときだけは禁煙の記事に目がとまりました。

今から思うと、禁煙に成功したからその記事が明瞭に思い出されるだけのことかもしれません。

実際に禁煙に失敗した記憶や印象はほとんど残っていませんから。

しかしながら、そうはいっても禁煙への意欲の高まりと成功するかもしれないという期待をそのとき強く抱いたことは間違いのない事実です。

縁というのでしょうか、何か流れに導かれるようなことを感じたということです。

まもなく禁煙教室が開講されました。

基調では奈良女子大教授(当時)で禁煙外来を開設されていた高橋裕子先生の講演がありました。

高橋先生は当時からインターネット禁煙マラソンを主催されるほか、禁煙に関する著書も豊富で、禁煙外来の第一人者であったと記憶しております。

この講演でも禁煙の方法について科学的かつ合理的な解説を聞かせていただきました。

要旨はただ我慢して禁煙するのではなく、ニコチンパッチから少量のニコチンを摂取し禁断症状を緩和させながら、ニコチンを体内から除いていくという医学の説明でした。

そして、当時アメリカで数多くの成功事例があることを報告されていました。

もうひとつの要旨は、習慣としての喫煙、つまり個人の文化の問題をどのように解決するかということであったと思います。

これは、私の解釈が多く入るため私の考えになるのかもしれませんが、文化の問題とは、言うまでもなく医学の領域そのものではありません。

自分の行動をいかに自覚するかということであり、私の言葉では哲学の領域に関わる問題といえるのかもしれません。

自分の文化や習慣を自覚するということの重要性については、禁煙においても低カロリーダイエットにおいても同じ原理にあると言えそうです。

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by kokokara-message | 2009-07-02 21:31 | 我流禁煙成功法