ほうせき箱の琥珀パールミルク氷

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春爛漫、桜の季節となりました。

「桜吹雪けば、情も舞う(赤色エレジーより)」は、今でも変わらない日本人の大事な心のひだではないでしょうか。

さて、今回は、ならまちシリーズの3回目で、「奈良ホテル」「ゆき亭」に引き続き「こおりとお茶のお店『ほうせき箱』」をご紹介します。

「ほうせき箱」は、近鉄奈良駅から東向商店街を抜けて「ならまち」へとつながる奈良もちいどのセンター街の「もちいどの夢CUBE」の中にあります。


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「もちいどの夢CUBE」は、新たに起業家を目指す人たちの創業の場として、奈良もちいどのセンター街が設置したものです。

石畳の路地を挟んだ約10軒のガラス張りの「夢CUBE」が、起業家の様々な夢を乗せて営業していました。

なかでも「ほうせき箱」は、一年中かき氷が食べられる行列のできる店として、内外から人気を集めているようです。

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今回は、琥珀パールミルク氷(750円)とアッサムミルクカスタード(850円)を注文しました。

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まずは、琥珀パールミルク氷です。

通常のミルク氷に、エスプーマと呼ばれる泡状のムースがトッピングされています。

かき氷のミルクシロップは濃厚ではないため、トッピングされたミルク味のエスプーマとカラメル味を混ぜて食べることになります。

ところで、今話題になっているエスプーマとは一体何なのでしょうか。

エスプーマ(ESPUMA)とは、スペインの料理店「エル・ブジ」の料理長フェラン・アドリアによって開発された料理。またはその調理法、調理器具のことを言う。

亜酸化窒素を使い、あらゆる食材をムースのような泡状にすることができる画期的な調理法として、注目を浴びている。 なお"espuma"とはスペイン語で「泡」を意味する。

専用の器具に材料を入れ密封し、亜酸化窒素ガスのボンベでガスを封入し、器具全体を振る。ノズルを操作すると、食材が泡状になって出てくる。

なお、日本では亜酸化窒素ではなく、二酸化炭素で代用するのが一般的である(亜酸化窒素が日本において食品添加物として認められたのは2006年4月であり、代用として使われていた二酸化炭素を使った器具が広まっているため)。だが近年になって亜酸化窒素を用いた器具も認可され、発売されている。

日本においては、「エル・ブジ」で働いていた日本人シェフ山田チカラが、様々なエスプーマ料理を考案し、各メディアに紹介し広く認知されるようになった。(ウィキペディアより引用)


要するに、パンケーキハウスやスターバックスなどでよく見かける、ミルクやクリームを泡状にしたトッピングのことですね。

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次に、アッサムミルクカスタードです。

かき氷に、しっかりとした紅茶味のアッサムシロップがかかっていて、かき氷の真ん中にはカスタードクリームが入っています。

また、ご覧のとおりミルクエスプーマとオレンジがトッピングされているため、多彩な味を楽しむことができます。


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あらゆる食材を泡状にできるエスプーマ(調理法)は、料理界のイノベーションであり、新たなトレンドになって行くものと思われます。(既にトレンドですね。)

見た目と食感が斬新で、食材を選ばず、かつ設備投資にそれほどお金がかからないとなれば、多種多様なエスプーマ料理が提供されるのは必定ではないでしょうか。

ただ、かき氷に限って言えば、見た目と食感の斬新さだけではなく、淡雪のようなきめ細かなかき氷と人工甘味でないナチュラルなシロップの組み合わせがあくまでも基本になると思われます。

したがって、淡白な食感と味覚のエスプーマミルクはこれで良いと思われるのですが、やはりミルク氷を謳うのであれば、ベースとなるシロップは淡白なミルク味ではなく、濃厚なミルク味であることが必要条件になるのではないかと考えています。

春うらら、桜咲く古都奈良へお越しの折には、ならまちのもちいどのセンター街の「夢CUBE」に立ち寄られて、「ほうせき箱」のエスプーマかき氷をご賞味されるのはいかがでしょうか。








住所:奈良市餅飯殿町12番地
℡:0742-93-4260
営業時間:10:00~19:00(かき氷は11:00~)
定休日:木曜日

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by kokokara-message | 2017-04-01 11:52 | おいしいかき氷