旧鴻池邸表屋「みやけ」のいちごミルク

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今回、ご紹介するかき氷は、奈良市西部の富雄にある旧鴻池邸表屋「みやけ」のいちごミルクです。

はじめに、「みやけ」には他の店にはない大きな特徴があります。

それは、「みやけ」が、かつて大阪市中央区今橋にあった旧鴻池邸表屋を現在の地に移築し、店舗として利用しているということです。

「みやけ」と鴻池家とのつながりは不明ですが、現在カフェとして利用されている店舗は、江戸時代末期の豪商の生活を今に伝える貴重な文化財になっているといえそうです。

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そして、店内には、鴻池家に伝わる貴重な文献も展示されていました。

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なお、江戸時代の豪商鴻池についての説明は、大阪美術倶楽部のホームページの鴻池家の歴史をご参照ください。

では、早速ですが、まずは、みやけ一日限定10食の「いちごミルク」(700円)をご紹介します。

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いちごシロップは、地元で採れたいちごをそのままミキサーでつぶし、シロップにしたもののようです。

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したがって、いちごのつぶつぶの種もそのままの形でシロップの中に残っています。

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かようにナチュラルないちごシロップが希少であることはいうまでもなく、一日限定10食もやむを得ないのではないでしょうか。

何としてもいちごミルクが食べたいという方は、営業時間(午前10~午後6時)の早いうちに店に出向かれることをお勧めします。

ナチュラルないちごシロップと濃厚練乳との相性がピッタリの、とても希少価値の高い、この夏一番の絶品いちごミルクをご賞味されるのはいかがでしょうか。

次に、宇治ミルク金時(730円)です。

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甘さ控えめの抹茶シロップに風味のある濃厚ミルクの組み合わせは、これまた絶品といえそうです。

また、「みやけ」はもともと製餡会社であるため、金時は専門の領域、まさに本業の強みというところでしょうか。

次は、マンゴミルク(750円)です。

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数量限定ということで食べてみたのですが、シロップはいちごほどナチュラルなものではなく、やや人工的な印象を受けます。

また、マンゴ果肉のトッピングもありません。

したがって、これは台湾マンゴーかき氷とは別物といえそうですが、奈良で食することを考えれば、やはり希少な一品といえるのかもしれません。

もし、「みやけ」に出向かれて、絶品いちごミルクが完売していたとしたら、宇治ミルク金時やマンゴミルクを注文してみるのはいかがでしょうか。

きっと、他の店のかき氷では味わえない、充実感、充足感を満喫できると思いますよ。

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また、「みやけ」には上記のカフェとは別に、ご覧のような和菓子販売の店舗が併設されています。

和三盆わらびもち(これは絶品です。)やフルーツ大福など人気商品も多いのですが、贈答にする菓子折りも数多くそろっています。

「みやけ」が製餡会社であることからすると、この旧鴻池邸表屋「みやけ」は、まさにあんこ(和菓子)の販路拡大を狙ったアンテナショップということになるのでしょうか。

今はまさに盛夏。

8月7日の立秋までの期間は、一年のうちで最も暑い時期になると思われます。

この夏一番の暑い時期に、この夏一番の絶品「いちごミルク」を食べて、暑気払いをするというのはいかがでしょうか。

なお、かき氷の販売は、ゴールデンウイークの頃から、通常の気候なら9月一杯頃までとのことです。

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住所:奈良市鳥見町1丁目5-1
電話:0742-51-3008

駐車場は比較的広くて21台可能となっています。

ただし、店舗は、とても分かりにくい住宅街の中にありますので、運転にはくれぐれもご注意ください。


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みやけの追加情報です。(平成24年8月25日)
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今回は、きなこ黒蜜ミルク金時と黒蜜ミルク金時を食べてきました。

まずは、きなこ黒蜜ミルク金時(700円)です。

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かき氷には、黒い色のシロップがかかっていますが、味は黒蜜というよりも、風味のあるきなこ味です。

ご覧のように、トッピングとして実際のきなこがかかっています。

きなこ味のするかき氷というのは、珍しいのではないでしょうか。

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甘すぎることなく、素朴で上品な和三盆わらびもちを彷彿させます。

きなこ黒蜜ミルク金時は、きなこを使用した和菓子の中の逸品といえそうです。

次は、黒蜜ミルク金時(700円)です。

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きなこ黒蜜ミルク金時と同じように見えますが、シロップの味はしっかりとした黒蜜です。

宇治とミルクの相性も良いのですが、こちらの黒蜜とミルクの相性も抜群です。

ミルクは練乳のように濃い味ではなく、やや淡白な牛乳の甘さという印象があります。

黒蜜の持つ濃い風味と甘く淡白なミルク味の組み合わせが楽しめる、かき氷という和菓子の逸品ではないでしょうか。

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by kokokara-message | 2012-07-27 22:41 | おいしいかき氷