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先の見えない時代にあって、自分の求める生活や価値を明確にしておくことは大切なことです。自分と環境との関係性を考え、欲望をほどよく制御するための心と体の癒しのメッセージです。


by 逍遥
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マカプウ・トレイル(6)

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マカプウ・トレイルの帰路は、登って来た道をそのまま、だらだらと下って行くだけです。

上の写真は、帰路の途中にあったペレの椅子と呼ばれるヘイアウ(信仰施設)です。

ペレの椅子(真ん中の出っ張り)は、戻る方向とは反対の海岸線にあったことから、今回は遠くからの写真撮影だけとしました。

マカプウ・トレイルは、ご覧のように見晴らしが良いなだらかな坂道が、岬に広がった裾野を縫うように続いています。
マカプウ・トレイル(6)_a0126310_2118763.jpg
マカプウ・トレイルの出発点になったシーライフパークまで戻ると、トイレ休憩(奥の売店付近にあります)をとってから、再びザ・バスに乗車することになります。

シーライフパークからは、23番「WAIKIKI/ALAMOANA」行きのザ・バスに乗って帰る方法と57番「HONOLULU/ALAMOANA」行きのザ・バスに乗って帰る二つの方法があります。

23番「WAIKIKI/ALAMOANA」行きのザ・バスは、時計回りの方向で、ここまで来た道をそのままハワイカイを経由して、アラモアナショッピングセンターまで戻ることになります。

また、57番「HONOLULU/ALAMOANA」行きのザ・バスでは、時計とは逆回りの方向に、ワイマナロ、カイルアなどのローカルタウンを経由して、アラモアナショッピングセンターまで戻ることになります。

時計とは逆回りの57番の方が、時計回りの23番より少しだけ遠回りになるようです。

時間にすれば10分ほどですが、アラモアナショッピングセンター到着が遅くなってしまいます。

ただ、57番の路線では、手が届くほど近い距離にある細長いビーチを右側に見ながら、海岸通をバスが延々と走ることになります。

そして、ビーチが途絶えると、元横綱の曙太郎の出身地でもあるワイマナロの街やその先の高級住宅地区であるカイルアの街が車窓から眺めることができます。

なかでも、シーライフパークを出発しカイルアに着くまでの間は、乗降する客のすべてが地元の住人(ローカル)といってもいいくらい、土着的な路線といえます。

そして、その真ん中あたりに位置するワイマナロの街は、ローカルでもポリネシアン系の住民が多く住んでいるように聞いています。

確かに、乗降するローカルの表情やしぐさ、服装などからは多様で異質な印象を受けることも多く、あきらかにホノルル周辺で見かけるローカルのそれとは違っているように思われます。

ワイキキの楽園イメージもひとつのハワイには違いはありませんが、それとはずいぶん異なったもうひとつのハワイが、ほんの1時間程バスに乗れば出会うことができるということです。

ハワイの光と陰を知るということでは、たいへん興味深い経験になるといえるのかもしれません。

ただ、ワイマナロは観光地ではありません。

従って、観光客としては、せいぜいバスの車窓から、ローカルの暮らしぶりなどをフィールドワークさせていただくというのが、節度あるビジターの振る舞いといえるのではないでしょうか。

何事においても、観光客としての節度ある振る舞いが、安全で安心な旅を保障してくれることと思います。

最後の方は、少し本題からそれてしまいましたが、以上をもって、マカプウ・トレイルの紹介を終了とさせていただきます。

マカプウ・トレイルは、旅行ガイドでも紹介はされていますが、このブログの体験談もぜひ参考としていただき、安全安心なトレッキングとオアフ島バスの旅をお楽しみください。

ご一読ありがとうございました。マハロ。
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by kokokara-message | 2013-08-26 21:18 | マカプウ・トレイル