ひがし食堂のミルクぜんざい (名護市)
2013年 03月 16日
季節がとても良くなってきました。
明日からはお彼岸ですね。
落語「天王寺詣」のご隠居さんのように、この一週間くらいは「彼岸流」で過ごしたいものです。
さて、本日は、沖縄県名護市にある「ひがし食堂」のかき氷をご紹介します。
「ひがし食堂」は、西海岸を走る国道58号線から山側に入った、オリオンビール工場のすぐ近くにあります。
店内は、座敷と4つのテーブル席があるだけのとても小さな店です。
まずは、名物のミルクぜんざい(330円)を注文しました。
かき氷はきめが細かく、濃いめの練乳がたっぷりとかかっています。
ほどよい甘さのせんざい(金時)と濃厚な練乳の組み合わせは、かき氷の王道といえそうです。
「ひがし食堂」のミルクぜんざいは、数ある沖縄ぜんざいの中でも、優れもののひとつと言えそうです。
次に、三色ミルク金時(380円)を注文しました。
ぜんざい以外のかき氷は、各種みぞれ(250円)がベースとなり、ミルクをかけると50円アップ、金時(ぜんざい)が入ると80円アップになる模様です。
普通のかき氷のメニューが充実していることが、この店の特徴といえるかもしれません。
そして、レインボーシェイブアイスと言えば、ハワイハレイワのマツモトストアが有名ですね。
「ひがし食堂」の三色かき氷は、イチゴ、レモン、メロンの三色ですが、ご覧のようにくっきりとした色合いがとてもカラフルです。
観光客よりも、むしろ地元の固定客から強い支持を受けている、昔ながらの「ひがし食堂」で、名物ミルクぜんざいと名物三色ミルク金時を食するというのはいかがでしょうか。
「ひがし食堂」は、前回の「丸三冷やし物専門店」と同様に、女優の深津絵里さん御用達のお店のようですね。
住所:名護市大東2-7-1
定休日:月曜日
電話:0980-53-4084